350トンクローラクレーン性能比較 KOBELCO SL4500J-2 vs HSC SCX3500-3 クレーン編

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350トンクローラクレーンと言えば、大きな物流倉庫や商業施設などの現場で活躍する、今の日本に必要不可欠なラインナップ機種と言えるでしょう。

そんな時に350トンクローラは現在、

コベルコ建機製”SL4500J-2″[2013年5月販売開始]と、

住友重機械建機クレーン製”SCX3500-3″[2016年2月販売開始]

が最新機種として販売されています。

クレーン定格総荷重より

350トン吊り仕様

コベルコSL4500は24mベビーブーム仕様

HSC SCX3500は18mハンマヘッドブーム仕様

同じ350トン吊りでもブーム長さや作業半径にここまで差があったとは少し意外でした。

24mブーム

30mブーム

36mブーム

42mブーム

48mブーム

コベルコSL4500J-2にはロングブーム仕様というものが48mから設定があり追記しています。

54mブーム

60mブーム

66mブーム

72mブーム

コベルコの標準・ロング仕様はよく考えられていますね。

手前での重作業では標準ブーム、作業半径をとっての遠距離軽量作業ではロングが適しているといえます。

さらに長い仕様もありますので下グラフでご紹介。

コベルコSL4500J-2ロング78〜96mブーム

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