KOBELCO ドローンを使用したクレーン点検技術を発表か

KOBELCO
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コベルコ建機ホームページに、「第5回 建設・測量生産性向上展」CSPI-EXPOへの出展資料の中で気になるワードを見かけたのでご紹介します。

ドローンによるクレーン点検とは?

住友重機械建機クレーンHSCが2021年12月に発表したドローン撮影によるクレーンの目視点検技術『C-SAI』があります。

クレーンの点検にはさまざまなものがありますが、変形や破損、錆等の腐食を確認する目視点検は日常的に行われる最も簡単で、早期に不具合を発見するのに有効な点検方法です。

しかし、長大なタワーアタッチメントを点検しようとすると、その分の敷地を確保して、ブームを地上まで降下させなければなりません。

そして、地上に降りてきたとはいえ巨大な構造物を歩いたり登ったりしながら点検して回るのはとても大変です。

そんな大変な点検をドローンを使って簡単に、しかも正確に目視検査できるシステムがC-SAIになります。

コベルコも投入か?

コベルコはこれまでもこの展示会にて油圧ショベルの遠隔操作システムK-DIVEや、施工シミュレーションソフトK-D2 Plannerなど新技術を多く発表してきました。それもコンセプトではなくある程度の形まで開発してからの発表という流れがあります。

今回のドローンを使った点検についてもコンセプトではなく市場に登場間際の発表かもしれませんね!

どのような展示、発表があるか楽しみです。

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