TADANOからGR-250N G5専用電動化ユニットE-PACKを発表!

TADANO
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タダノから25トンラフターGR-250N G5をCO2ゼロでのクレーン作業可能な電動化パワーパックの市場投入という衝撃ニュースが掲載されていました。

ラフテレーンクレーン向け電動パワーユニット「e-PACK」を市場投入 | 株式会社タダノ - 建設用クレーン車
〜 「クレーン作業のCO2排出量ゼロ」により、カーボンネットゼロを推進 〜  当社はこのたび、太平電...

筆者は世界の動向から見るにまずは機材スペースに余裕のあるクローラークレーンからだろうと予想しておりましたが、

まさかまさかのラフターが国内初!しかも決して大型機ではない25トンとバリバリ汎用機から来ました!

専用電動パックを接続

走行は通常通りのエンジンを使用し、クレーン作業時に電動パックE-PACKを接続する仕様のようです。

ざっくり説明するとこれが、

つなぐと、こう

あくまで公開されている画像と情報からの推測にすぎませんが、おそらく上の画像のようなシステムになると思われます。

重量物吊り作業速度低下するものの、ほか操作速度はほぼエンジン並み

TADANOの紹介ページを見ると、各種諸元が載っています。

詳細諸元ページはこちら

電源をどこから供給するかによってCO2削減効果は変わるかと思いますが、クレーン単体で見ればCO2排出量ゼロはすごいですね。

ちなみに、構内移動(現場内走行)では架台に乗せて走ることも可能との事です。

以前考察した電動化と少し違う新しい電動化のカタチですね。

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