住友重機械建機クレーンからドローンを使ったクレーンの画像診断システム「C-SAI」が発表されました。
移動式クレーンには定期自主検査が義務付けられておりそのなかにアタッチメントの点検項目があります。
自動設定経路を飛んだドローンからの画像で点検可能
現場で組み立てられたクレーンのアタッチメント(ブーム)を点検するためには、クレーン前方の敷地を確保し、ブーム先端が地面に接地するまで倒し、その上を歩くなどして点検を行います。
クローラークレーンのブームのほとんどはラチス構造のため上面に足場がない場合は危険な高所作業となります。
これらの労力と危険を回避するために開発されたのがドローン点検システム「C-SAI」になります。
http://www.hsc-cranes.com/j/_common/pdf/topics210615.pdf