コベルコの7200Gを圧倒的な能力と組立・分解性で圧倒したHSCのSCX2000-3。
それから数年、新たに発売されたコベルコ7200G-NEOのタワー性能を全ブーム長さで比較してみました!
目次
タワー能力比較
36+30m
40+33m
43+36m
46+39m
49+42m
52+45m
55+48m
58+51m
61+51m
64+51m
タワー性能のほとんどでNEOが優勢
驚いたことに全てのブーム構成でコベルコ7200G-NEOが優っているという結果となりました。
さらに注目したい横向きの作業半径
下部クローラに対し90度横を向いた時、7200G NEOの運転席が飛び出さないのに対し、HSCのSCX2000-3は約1メートルほど飛び出すことがわかります。
これがどんなデメリットを生むのか?というと
建物に対してどこまで近づけるのかという点でアドバンテージを得ることができます。
横向きでギリギリまで建物に近づくという条件を加えると、なんとNEOの性能はSCXに対して上の各グラフに加えて必ず1メートル以上の差をつけることが出来るということになります。
まとめ
満を持して販売開始されたコベルコ建機7200G NEOの圧勝という結果になりました。
また、条件付きではありますが横向きではさらに優勢に立てる性能を持つことがわかります。
これから住友重機械建機クレーンの巻き返しに期待です!
コメント