日刊工業新聞が運営するニュースイッチにTADANOが開発中と発表していた国内向けフル電動ラフターの販売時期について報道されました。
タダノが世界初投入、25トン級フル電動ラフテレーンクレーンの性能 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
タダノは、25トンクラスのフル電動ラフテレーンクレーン(RT)を12月8日に国内向けに発売する。公道...
国内初どころか世界初!フル電動ラフター
走行とクレーン作業を両立したフル電動ラフターは世界初。
(クレーン作業のみePackにより電動クレーン作業を行う25トンラフターはすでに発表あり)
記事内では製品名は「EVOLT eGR-250N」とされ、
満充電で最大11時間のクレーン作業。もしくは、40キロメートル走行後に約5時間のクレーン作業が可能とのことです。
これらを可能にしたのは電動コントロールユニットを独自に開発したとあり、四輪駆動走行、クレーン油圧、エアコンやブレーキに用いられる各コンプレッサー用などの複数のモーターを制御できるようです。
・予想価格は1億数千万円
・2024年春からの納品予定
ラスベガスで開催されたCONEXPO 2023では海外向け電動ラフターとして「GR-1000XLL EVOLT」が展示され、国内向け25トンについても予告されていましたね。
参考動画
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