TADANO 新型ATC ATF-120N-5.1 発売開始

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TADANOから新型120トンオールテレーンクレーンが発売開始。

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世界に向けた排ガス対応

世界でも厳しい排ガス規制 ユーロ 5を取得したベンツ製エンジンをキャリア・クレーン部に搭載し全世界に販売すること。年間目標台数は約15台。

おそらくEuro V基準のクレーンは他メーカーにはなかったと思う。

ブーム付きで公道走行可能

全体的な軽量化を図り、カウンタウェイト、サブウィンチ、ジブを取り外すことで車重を47.33トンに抑えた。通行許可申請が取れたらブーム脱着の手間が解消される。現場稼働や輸送コストの大幅なカットが期待できる。

7段60mブームには従来のフルオートジブFLJに加え、2本の中間ジブが追加可能な油圧チルトジブHLJを選択可能。

作業準備に便利なラジコンを標準装備として備える。

新型キャリア(左ハンドル)と新型キャブを採用し、大型モニタによる作業性とカメラを追加することで視認安全性も向上しているとのこと。今後のTADANOのスタンダードになると予想する。

諸元
最大吊上げ能力120t x 2.5m
最大揚程ブーム
FLJ
HLJ
60.0m
78.0m
87.0m
最大作業半径ブーム
FLJ
HLJ
56.0m
58.0m
64.0m
ブーム長さ11.4m~60.0m
ジブ長さFLJ
HLJ
1.6m + 7.4 ~ 17.4m
1.1m + 2.6 ~ 30.8m

標準価格は、FLJとHLJ付きで 1億8,200万円。

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ホームページ掲載画像を確認すると、シングルトップとカウンタウェイトが無いのでおそらく公道走行姿勢。フックの固定のためと思うが2段ブームが少し伸ばしてあるのが見てわかる。操作性やメンテナンス性が良ければ気にならないだろうが、稼働してみての反応が気になるところ。

上部エンジンはベンツ製 OM934LA なんと世界に認められるウニモグと同型エンジンを搭載。

キャリアエンジンは排気量13リットル級のOM471LA、MTUでいう6R1300、FUSOでは6R10という型になるようだ。

主要諸元PDF